カザフスタンとキルギスタン10日間ツアー

1 アルマトイ空港に到着。

ホテルへ移動。今日はアルマトイ市内の観光ツアーに参加します。国の自由と独立のために命を落とした 28 人の英雄にちなんで名付けられたパンフィロフ公園を訪れます。ゼンコフスキー大聖堂は市内で最も古い建物で、完全に木造で金属釘を一切使用せずに建てられています。また、永遠の炎が灯された第二次世界大戦の記念碑もあります。お土産が買えるグリーン バザール、中央のイスラム教モスク、カザフスタンの 3 つの主要なシンボルと独立を記念するオベリスクがある共和国広場を観光し続けます。
市内観光の後は、メデオ渓谷へ向かいます。西天山山脈の山頂で発生する壊滅的な土砂崩れから街を守る巨大なメデオ ダムに立ち寄ります。標高 1733 メートルのダムの頂上からは、トランスイリ アラタウの素晴らしい山々に囲まれた世界最大のアルペン スケート リンク、メデオの眺めが楽しめます。その後は、コック トゥベの丘の頂上を訪れ、展望台からアルマトイの忘れられないパノラマを楽しみましょう。カザフスタンで最も高いテレビ塔のふもとでは、コック トゥベ公園の曲がりくねった小道を散策できます。人気のリバプール バンド、ビートルズの記念碑に出会うことができます。ツアーの最後には、ケーブルカーで丘から市内中心部まで少し移動します。夕食後、ホテルへ移動します。

アルマトイ – チャリン渓谷。

この日はチャリン渓谷に行きます。チャリン渓谷は、アルマトイの東にあるチャリン川の岸に沿って 154 km にわたって広がるユニークな自然保護区です。約 1,200 万年前の堆積岩で構成されています。渓谷の壁の高さは 300 メートルにも達します。最も興味深い観光地は城の谷で、渓谷の底に沿って 2 km の曲がりくねった道を進むと、絵のように美しい山々、赤い崖、断崖が続きます。渓谷を散策し、サティ村のゲストハウスで一泊します。

チャリン渓谷 – コルサイ湖とカインディ湖。

コルサイ湖は、アルマトイから南に 330 km、それぞれ標高 1800、2250、2700 メートルに位置する 3 つの美しい湖群です。この地域は、地質学的景観、希少植物の存在、静かで手つかずの自然が興味深い場所です。コルサイ湖は、しばしば北天山山脈の真珠と呼ばれています。カインディ湖岸の沈んだ森は素晴らしい景色で、アルマトイから東に車で行くと、リラックスしたりピクニックをしたりするのに最適な場所です。1911 年、地震により大規模な地滑りが発生し、アルマトイ郊外のクンゲイ アラタウ山脈の斜面に自然のダムが形成されました。かつてここで森を形成していた雄大な縮んだモミの木々は、地滑りの結果できた湖に突如沈んでしまいました。周辺を散策し、サティ村のゲストハウスに宿泊します。

サティ村はカラコルの町です。

この日はケゲン国境検問所に到着し、キルギスタンとの国境を越えます。素晴らしい景色が広がるカルキラ渓谷を進みます。途中で競走馬の牧場を訪れ、昼食をとります。カラコルに到着し、木造のロシア正教会とドゥンガン モスク (19 世紀)、地元のバザールを巡る市内観光です。また、ご希望であれば、旅行者プルジェワルスキーの博物館を訪れることもできます。ゲストハウスに宿泊します。

カラコル市はジェティ・オグズ渓谷にあります。

朝食後、イシク・クル湖の東岸に沿ってジェティ・オグズに向かいます。渓谷はカラコルから西に 60 km、テルスケイ・アラ・トゥーの北斜面にあります。ここはキルギスタンで最も美しい場所の 1 つです。25 km にわたって、トウヒの木が渓谷の両側に生えており、最初は小さなグループにまとまり、その後巨大な森に変わります。最終的に、渓谷は広いコック・ジェイク渓谷に変わり、尾根の頂上まで完全にトウヒの森に覆われています。ジャイルーと呼ばれる素晴らしい亜高山帯と高山帯の草原が、約 15 km の長さの広い渓谷の森林地帯 (約 3000 m) に広がっています。
春と夏には、ジェティ・オグズ渓谷は一種の花祭りに変わり、銀色の星のようなエーデルワイス、アルプスデイジー、アスター、バックギャモン（黄金の根）を見ることができます。秋には、渓谷は針葉樹林だけでなく落葉樹にも覆われ、色鮮やかなキャンバスに変わります。渓谷では、馬に乗って滝に行き、「7頭の雄牛」と「壊れた心」という巨大な石造りの建造物を見学します。ユルトで昼食をとり、美しい滝までハイキングします。ユルトで夕食と宿泊。

ジェティ・オグズ渓谷はボコンバエヴォ村です。

午前中はテルスケイ・アラ・トゥー山脈の眺めを楽しみ、朝食後、旅を続けます。南岸は北岸よりも絵のように美しいです。主要なホテル、ナイトクラブ、レストランは北岸にありますが、南側は手付かずの美しさを保っています。万華鏡のように、驚くほど変化する風景を目にすることでしょう。今日最初に訪れるのは、滝で有名なバルスクン渓谷と、氷河と美しい山の台地に到達できるアラベル峠です。その後、フェアリーテイル渓谷に向かいます。この場所の独創性は、火山の噴火後のように奇妙な形に凍った色とりどりの岩にあります。多色の土壌から石灰岩と砂岩の巨大な堆積物が突き出ており、この場所は古代の城の遺跡のように見えます。
最も驚くべきことは、この場所の建築家と彫刻家が自然であり、道具として水、太陽、風だけを使ったということです。奇妙な城や素晴らしい像に加えて、多重ドームの教会や銃眼のある胸壁も地元の建造物と見なすことができます。たとえば、「中国の壁」に非常によく似た砂の柵が、イシククル湖の南岸に沿って数キロメートルにわたって伸びています。最後に、ボコンバエヴォ村に移動します。村では、ワシハンターの家を訪問し、ワシを見て、ワシ狩りに関する情報を得て、ワシを手に持つことができます。ワシと一緒に狩りをします。ゲストハウスで夕食と宿泊。

ボコンバエヴォ – コチコル市 – ソンクル (300 km / 4.5 時間)。

朝食後、コチコル村へ行き、昼食をとり、民芸品の展示会を見学します。キルギスタン人が絨毯を作る様子を見学し、民芸品博物館を訪れる機会もあります。そこでは、親戚や友人へのお土産も購入できます。その後、素晴らしいソンクル山の湖へ行きます。この湖は夏季のみ開いており、それ以外の時期は道路も湖自体も雪に覆われています。夕食と地元のパオでの宿泊。

ソンクル – ビシュケク (360 km / 5 時間)。

ビシュケクへの帰路は長旅になります。夕方に首都に到着。ホテルで夕食と宿泊。

ビシュケク。

朝食後、市内観光に出かけ、衛兵交代式が行われるアラ・トゥー広場、中央市場のある勝利広場、レーニン像のある旧広場、マナス複合施設、地元の色鮮やかなバザールなどを訪れます。昼食後、市内を散策したりショッピングを楽しんだりする自由時間です。夕食後、ホテルで一泊します。

出発。今朝バスでアルマトイに戻ります。プログラムは終了です。